MDMA復刻版!新種のドラッグ”モーリー”米国で死亡事故相次ぐ
- 2016年7月21日
- 読了時間: 4分

米国で最近、ダンス・ミュージックパーティーでの薬物過剰摂取による死亡例が増えるなか、「molly(モーリー)」に対する警戒感が強まっている。モーリーはクラブで使用される人気ドラッグとして一世を風靡(ふうび)した「エクスタシー」錠剤の純粋物とされる。

↑ 右上、MDAがモーリー
しかし、当局はモーリーという俗称が無意味になっていると指摘する。ドラッグディーラーが、モーリーと称して危険性の高い可能性がある各種ドラッグを販売していることが増えているためだ。
7月、ニューヨーク・スタテンアイランドのマシュー・ライバークジクさん(20歳)がガバナーズ島で開かれたレイブパーティー(ハウス、トランス等のダンスミュージックを流すイベント)に行った後、ドラッグの過剰摂取で死亡した。遺族は原因物質をモーリーだと考えたが、検視官はそれとは違う物質を指摘した。一般的にはモーリーとして売られている、いわゆる「バスソルト」ドラッグのメチロンだった。
ライバークジクさんの祖母のマーガレットさんによると、マシューさんの体温は通常を大幅に上回り、臓器が停止していた。マーガレットさんはマシューさんと一緒に暮らしていて、亡くなるまでの数時間も病院で付き添っていた。マーガレットさんは「白目をむいて、けいれんしていた」と話し、「無残な死だった」と続けた。
この悲劇は、モーリーの流行をめぐる当惑する一面を浮き彫りにした。モーリーはもともと、純粋なMDMA(エクスタシーの主要成分)として売られていたが、不純物の混ざるケースが増えている。
モーリーの最も一般的な添加物がバスソルトで、これはメチロンやメフェドロンを含む、合成カチノンとして知られる禁止薬物の一族だ。バスソルトは化学的にはMDMAと似ている。
しかし、サンディエゴのカイザー・ファウンデーション病院の担当医ジェフ・ラポイント氏は、通常、感情移入を生み出すMDMAとは異なり、バスソルトは「強力な興奮剤で、妄想や幻覚を引き起こす傾向がある」と指摘した。
ニューヨークのダンスフェスティバルや、ボストンとワシントンのナイトクラブでここ数週間に起きた4件のドラッグの過剰摂取による死亡はモーリーが原因だとされ、米国北東部の複数の会場で予定されていたコンサートなどが中止されることになった。
22日にチャック・シューマー議員(民主、ニューヨーク州)は法執行機関に対し、「モーリー製造所を新たに注視する」よう呼び掛けた。シューマー議員は組成の同様なドラッグを禁止するとともに、既に禁止されている26種類の合成ドラッグに影響を及ぼす法案を共同で提案している。
ニューヨークの大型ダンス・イベントで2人の若者が薬物による急性中毒で死亡したことから、いま米国の若者に広まっている「モーリー」と呼ばれる、新しいタイプの薬物が、話題を集めています。「モーリーMolly」とは、分子moleculeから生まれた呼び名で、カプセル入りの粉末ドラッグとして広まっている、粉末状(正確にいうと白色の結晶体)のMDMAを指します。
一方ダンスやテクノ音楽の流れに乗って一世を風靡したエクスタシー錠剤ですが、やがて、より刺激的な体験を求めるユーザーの期待に応えて、混ぜ物入りの錠剤が増えてきました。混ぜ物として配合されるのは、多量のカフェインやメタンフェタミンなどの興奮系薬物、そしてケタミンなどの幻覚系薬物入りも登場し、純粋なMDMA錠剤の割合はどんどん少なくなりました。 また、人気の拡大とともに、急性中毒の犠牲者も急増したのですが、多様な薬物の混入によって、エクスタシーの危険性が高まっているという指摘もあり、愛好家のなかには、純粋なMDMAを求める声も根強く存在していました。 右肩上がりを続けたエクスタシー人気に、陰りが見え始めたのは、21世紀に入ったころからです。これは、原料化学品の国際的な規制や、密造施設の摘発、密輸ルートの遮断といった取り締まりが実ったものですが、その結果、エクスタシー錠剤には更なる変化が生じました。不足しているMDMAに代わって、別種の薬物を配合した錠剤が出回り、BZPやTFMPP、2C-Bや2C-I、メチロン・・・、実に多彩な薬物が錠剤の成分として使われたのです。

今回出てきたモーリーはMDMAの混ぜ物無しってことなんですね
いやぁこれすっごい苦いらしいですよ
みんなも遊び過ぎには注意!違法薬物ダメ絶対!












コメント